스포츠월드 2017-09-17
歌手ユン・ジョンシンの「좋니 (Like it)」が二ヵ月間ロングランしている。強力なアイドルファンダムを突き破って音源チャート1位という奇跡を起こし、それがまだ現在進行形である。
ユン・ジョンシンの「좋니 (Like it)」は、17日午前7時韓国最大の音源サイトMELONをはじめ、NAVER、SORIBADA、Mnet、BUGS、MONKEY3など6大音源チャート1位を記録した。6月に発売されて8月に逆走行を開始、9月現在までその人気が冷めないという点で驚くべきことだった。しっかりとしたファンダムを持っているアイドル、「SHOW ME THE MONEY 6」など、多数の音源強者が布陣する中で成し遂げた結果だけに特別な意味を持つ。
音楽チャートの基準をリセット
ユン・ジョンシンの「좋니 (Like it)」は、単に逆走行症候群ではなく、それ以上の価値を持っている。ファンダムに振り回される音源チャートの基準を「音楽」にリセットしたからである。もちろんアイドル音楽がすべて悪いわけではない。ただし特定のファンダムが主導する勢力争いの場に変質した音源チャートは公平性を失い「音源チャート1位=良い音楽」という公式は早くも崩れてしまった。
そんな中、音源チャート逆走行によっていい音楽が人々の近くに少しずつ近づいて来た。ペク・アヨンをはじめハン・ドングン、Bolbbalgan4(赤頬の思春期)などが逆走行でヒットし、いい音楽が一曲二曲と再発見され始め、その後に正走行を重ね人々はいい歌手を発見できるようになった。
このように音源チャートには穏やかだが変化の風が吹きはじめた。複雑に絡まったの音源チャートの糸は簡単に解けなかった。さらに特定アイドルファンダムがますますチャートに執着し始め、逆走行ランナーたちも皆若い歌手という点でグラフの多様性を満たすには物足りなさがあった。
音楽チャートの多様性を取り戻す
しかし、ユン・ジョンシンの登場は新鮮な衝撃だった。音楽の力で人々のの耳を捕え、世代を超えて音楽で疎通することができる解決策を提示した。その中心に「좋니 (Like it)」があり、二ヶ月以上のロングランで数多くのリスナーと音楽で呼吸している。
全ての世代が共感できるユン・ジョンシンの感性、刺激的なメロディーや表現なく、音楽本来の力を見せているという点で意味を持った歩みでないはずがない。また「音楽チャート多様性」という新しいモデルを提示したという点も注目すべきである。
ユン・ジョンシンの打ち上げた小さな奇跡が韓国音楽界全般にどのような影響を与えるのか期待される。ユン・ジョンシンのよう着実にいいい音楽を続ける歌手や、大勢の流れに合わせなくても独自の音楽スタイルを追求するアーティストが評価されれば、韓国音楽界は以前より多様性を増すのではないか。ユン・ジョンシンの奇跡に他の歌手も続くことを期待したい。
韓国の反応
この記事はファクト
Ko Ko Bopみたいな曲がファンの組織力でチャートを上昇させるような状態を見れば、チャートがいかに無意味なものかが分かる。
正統バラードは需要があるけど供給が少ない。MC THE MAX、KWILL、イム・チャンジョンくらいしか聞く価値のある正統バラード歌手がいなかった。CRUSH、DEEN、HEIZEのようなR&Bバラードじゃなくて正統バラード歌手がいない
ソンシギョンが年末にアルバムを発売するから聞く価値のあるバラードが一曲増えるね
曲がいい それ以外の言葉は必要ない
カラオケランキングで圧倒的な1位だった、本当にいい曲。
音楽らしい音楽が1位になった
この曲だけは毎日聞いても飽きない。それくらい共感できる。90年代スタイルの曲がもっと出て来て欲しい
今までユン・ジョンシンの代表曲と尋ねても人によってバラバラだったけど、デビュー28年目で意見が統一できそう。「좋니 (Like it)」本当にいい曲。
ここまでロングランするとは思わなかった。なかなかランク落ちしないし
ユンジョンシンの古臭い感性と歌の終わりのかったるそうな声が逸品の曲、無限再生中。
2週間ぶりにMELON1位奪還
ユンジョンシンの凄いところは、デビューして25年以上たって年も50を超えたのにライブの実力が上がっていること。音域帯も全く落ちてないし感性はさらに深くなっている。ボーカルレッスンで設けたのか?
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