どうしたらTWICEを倒せるのか?

TWICE ニュース

韓国のインターネットマガジン「IZE」付記事の翻訳。2月22日なので「KNOCK KNOCK」のセールスが好調なのを見て書いたのだろう。TWICEのアンチが書いた記事というよりは、IOIファンが書いた記事のような気がする。日本のTWICEアンチと主張がかぶる部分もあるが、TWICEを叩く目的が全く違うので日本のTWICEアンチは読んでもおもしろくないだろう。

TWICEは着せ替え人形

ガールズグループTWICEは振り付けの中で腕をずっと伸ばしたり、高く持ち上げたり、大きく回すことは少ない。

Cheer Up」で力強く声を上げるサビもTWICEは可愛いらしく腕を振り、「TT」のサビでは腕をたたんで子供のように泣いた。

「Knock Knock」でもTWICEの腕は、まるで子供のような動作で開けては閉じた。

まるで筋肉というものがない幼い女の子の動作のような振り付けは「Knock Knock」のミュージックビデオの中のTWICEのイメージでもある。TWICEの行動は速度を少し速くして現実性をなくし、より可愛らしい感じを加えたとも言える。

TWICEが家から出ると、外は雪が降り雪ダルマがある」というような人工的な雰囲気があふれている。

TWICEが原色の壁だけのセットの中で、影を映し出したり、TWICEの各メンバーが3分割された画面で、それぞれ異なるキャラクターを演じるのは、事実上着せ替え人形遊びだ。

現実的な人間らしさを出来る限り抑え、いつも「きれい・かわいい」だけの着せ替え人形。

デビュー曲「LIKE OOH-AHH」から「Knock Knock」まで、TWICEのミュージックビデオは、徐々にTWICEを非現実的な存在として描写するようになっている。「Cheer Up」でTWICEはコスプレし、各メンバーが別々のキャラクターを演じた。

「TT」でハロウィンを背景に、ファンタジーの中のキャラクターになった。これまで「LIKE OOH-AHH」と「Cheer Up」で力強く歌ったサビは「TT」と「Knock Knock」で弱くかわいいものに変わった。

「LIKE OOH-AHH」のサビの歌詞は、「どうにかして私を動けないように、私を優雅にして」だった。その時から意図したのかは分からないが、これがTWICEの未来になった。

デビュー曲で「どこ歩いていても、レッドカーペットでしょ」とミュージックビデオでゾンビの間で堂々と立っていたTWICEは、「Knock Knock」に至ってドレスを着た女性が描かれた絵本を読みながら、「12時になるとドアを閉めちゃうよ」と家のドアを開けてくれる誰を待っている。

ますます可愛く、か弱く、そして誰かを待つだけの女性。これを批判するのは本当に簡単た。女性から現実的な姿を徹底的に排除し、弱く受動的な存在としてのみ描く女性観は有害である。しかし、TWICEの所属事務所JYPエンターテイメントが、この批判を気にすることはないだろう。

TWICEが音源チャートをオールキルしたのは「Cheer Up」からだ。ファンダムの規模の指標となるアルバム販売量は「TT」を収録したアルバム「TWICEcoaster:Lane 1」で人気ボーイズグループに迫るほどになっている。YouTubeの再生回数1億に達する速度はますます速くなっている。

「Knock Knock」は編曲でキックドラムを除く重い音をほぼ排除し、ボーカルの声も軽い部分だけ残した。メロディーは、これまでの曲のように起承転結を持たせるよりも「夜になると私の心にドアが開くよ」「Knock knock knock knock knock on my door」のように短いメロディーを繰り返す。

JYPは「Knock Knock」で執拗と思えるほどTWICEを現実的な重みが消えた人形として作り上げている。

これまでの成功が、このような方向への確信を与えているといえるだろう。

TWICEを真似ても売れない理由

最近多くのガールズグループが制服、メイド服、テニススカートなどのコスチュームを着せ、幼く可愛い受動的な女性を描写しり、日本のアニメに出てきそうなコスチュームを着てステージに立つのはTWICEの成功と無関係ではないだろう。

ミュージックビデオでコスプレをして振り付け開始から最後まで「ウムチャル」にすることができるほど継続して愛嬌を演ずるチームが大衆性とファンダムの両方を獲得する、芸能事務所がどういう選択をするかは自明である。

特定の好みを持った人だけが熱狂的になる思われていた女性像が、実際には大衆性とファンダムを同時に獲得できるほど多くの韓国人が好きであった。

しかし、現在のTWICEとライバル関係にあるグループは、すべてTWICEと異なっている。

G-FRIENDは「パワー清純」と呼ばれるほど、力強いダンスを踊って話題になった。

MAMAMOOはミュージックビデオで男装した「Um Oh Ah Yeh」を通じてファンダムと大衆性の両方を得た。

RED VELVETが音源チャートで最も強力な力を発揮したのは、まるで少女の頭の中を難解に広げたような「Dumb Dumb」だった。

TWICEは各自がセンターといっても過言ではないほど、全員が異なるタイプのきれいなメンバーが集まった。

これらのグループと同じようなガールズグループを作ればつくるほど、彼女たちに負ける可能性は高まる。

(それともTWICEが目指さないような非常にマニアックな市場を狙うか・・・。)

TWICEはMnetのサバイバルオーディション番組SIXTEENを通じてデビューした。

その過程で自分たちの魅力をアピールし、その中で魅力的なキャラクターが作られた。

デビュー後は、バラエティー番組とNAVERのリアルタイムビデオサービスVアプリを介してファンにも様々な姿を見せてきた。

多くの歌手は、少数のファンダムにアピールするために努力する。

一方、TWICEは大衆にアピールできる多くの要素を持ってデビューし、デビュー後、徐々に特定の好みを持った人にアピールするコンテンツに変えてファンダムを堅固にした。

TWICEの大成功と同じくらいに、成功のプロセスも複製不可能に見えるほど特異なのだ。

どうしたらTWICEに勝てるのか?

IOIが昨年ガールズグループのアルバム販売量でTWICEに次ぐ2位だったのは注目する必要がある。IOIもTWICEと同様にサバイバルオーディション番組Mnet「プロデュース101」を通じてデビューした。

ただし、複数の芸能事務所が集まったIOIは、デビュー曲を出した後メンバーの中の4人が所属事務所の活動を優先したため、全員の活動が困難になった。デビュー曲「Dream Girls」から「Whatta Man」「VERY VERY VERY」「Downpour」まで曲のコンセプトに計画性や一貫性がなかった。

しかし、メンバーのキム・チョンハが振付し、力強いパフォーマンスを前面に押し出した「Whatta Man」は7人で活動したにもかかわらず、音源とアルバムの売り上げが共に上昇した。またバラエティー番組では、休む暇もなくトークを繰り広げ、お互いの友情と競争心を共にに語り注目を集めた。

プロモーションはあらゆる面で拙劣だったが、デビューしたいという熱望によって集まったIOIのメンバーは、ユニークなキャラクターとですべての問題を突破してしまった。

この定義できないエネルギーこそ、今のTWICEが持っていないものだ。今IOIのメンバーが所属するグループは、そのエネルギーを再び発散できるだろうか?もしそれが出来た時、それがTWICEのライバルが登場した瞬間になるかもしれない。

補足

日本のTWICEアンチのように「TWICE憎しのあまり嘘をついてでもTWICEを叩く」という感じはしないが、間違っている部分や説明不足な部分もあるので補足する。

制服コンセプトは昔からあった

まず、制服やテニススカートはTWICE以前から色々なグループがやっていた。テニススカートみたいなのだって昔からいるし、TWICEよりもAKBとか”けいおん”とかのアニメの影響が大きいと思うが・・・。

G-FRIENDはダンスだけじゃない

アイドルグループが海外を意識するようになって、グループ名はもちろん曲のタイトル、歌詞まで英語を使うことが多い中で여자친구(G-FRIEND)は韓国語のグループ名をつけた。

タイトル曲も「유리구슬」「오늘부터 우리는」「시산을 달려서」「너 그리고 나」、歌詞もほとんど英語を使わない。

「海外は捨てて国内だけで頑張ります!」という感じが出て、ダンス以外にも他のグループとは明確な差別化が出来ていた。

IOI元メンバーのグループは厳しい

IOI活動を途中離脱したメンバーがいる宇宙少女、GUGUDAN、DIA、CLCはIOIファンの支持を得られず、最後まで裏切らなかったPristinも微妙。

ファンタジオのIOIメンバーはキャラクター面では問題ないから歌とダンスメンバーの補強が出来れば、ひょっとして感はある。

JYPは立て続けにガールグループをデビューさせるほどの余裕はない。

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