2016年1月7日付OH MY NEWS掲載のTWICE関連ニュースの翻訳。
新年早々からチャート再浮上 強制召喚TWICE
2016年、新年と共に逆走とは何かを見せているTWICE。デビュー曲「OOH-AHH하게 (Like OOH-AHH)」が音楽配信ランキング5位圏に進入したことで各放送局から強制召喚された。
JYP師団出身に相応しいデビュー曲のインパクトは凄まじい。特に16人の練習生の中からSIXTEENで公開選抜された9人の顔を見る者にはっきりと記憶させた。そのためデビュー前から大型新人の登場という修飾語が付けられた。
TWICEの長所と補完すべき点は何だろうか?
長所
ルックス
まず、ルックス。台湾の宝石ツウィの完璧なルックスに代表されるTWICEは韓国人メンバーナヨン、ジョンヨン、チェヨン、ジヒョ、ダヒョンと日本派ミナ、サナ、モモの全員がどのガールズグループにも引けを取らないルックスを誇る。TWICE内ではジヒョのルックスは落ちるという声もあるが、実際の目撃談によるとジヒョのルックスも尋常ではないという。ジヒョが最近ダイエットでルックスをアップグレードさせTWICEはルックスに穴のないビジュアルグループであることは間違いない。
差別化
清純ガールズグループの登場のなかでJYP特有の個性を強調した曲、スタイリング、振付で差別化されている。デビュー曲のインパクトは強い。MISS A「Bad Girl Good Girl」ほどではないが「OOH-AHH하게 (like OOH-AHH)」は確実に差別化された曲であることは間違いない。歌詞の内容もはっきりしている。自信感あふれる若い女性の心理状態をそのまま代弁した。「私はこんなに素敵、私は簡単ではない女」と叫ぶ。
個性の強調
またガールズグループは統一した衣装を着るものだが、TWICEはメンバー各自が異なるカラーを追求する。完璧なルックスのツウィ、ガールクラッシュ担当のナヨン、ツートーンヘアーが印象的なダヒョン、ボーイッシュな魅力のジョンヨン、優雅で情熱的な雰囲気のチェヨン、隣のお姉さんのような親近感のモモ、日本人の愛嬌とは何かを見せてくれるサナ、デビュー曲「OOH-AHH하게 (Like OOH-AHH)」ダンスで韓国人メンバーナヨンと意外な日韓戦を繰り広げたミナの美貌など9人9色の多様な魅力をヘアカラーとコーディネイト、アクセサリーの差別化などで華麗なビジュアルを作り出す。
多国籍
このようにメンバー各自の特化によって多様なファン層を吸収できる土台を準備した。そして韓国、台湾、日本の多国籍構成員により、今後海外進出する際に有利な面もある。
弱点
ボーカルライン
TWICEはボーカルラインがやや物足りない。メインボーカルのジヒョだけでは多様な曲を消化するのに多少困難な面がある。特に外国人メンバーが4人いるため韓国語発音問題による歌詞伝達が難しい面がある。特にビジュアルメンバーツウィは韓国語能力を早く伸ばすことが必須に見える。
バラエティー番組能力
そしてJYP師団の特徴のひとつ、バラエティー番組が苦手な点が挙げられる。可能性があるナヨンなどの韓国人メンバーの奮発が必要だ。
ワンマンチームになる?
これと共にWonder GirlsやMiss Aのようにワンマングループになるのではないのかという憂慮もある。少女時代より早く「国民ガールズグループ」になったWonder Girlsはソヒのワンマングループといってもいいほど。ソヒの脱退後再編成したが、すでにその威力を失ってしまった。Miss Aもスジの人気に比べ他のメンバーの活躍度は低い。
TWICEはツウィがデビュー直後から人気の中心にいる。グループの人気を上げるためには打って出るメンバーがいることはいい事だが、万が一Wonder Girlsのようなことになればその後は保証できない。
無理な海外進出
もう一つ、JYPが絶対にやってはいけない事は無理な海外進出。大人気だったWonder Girlsをアメリカで無理にデビューさせ韓国でナンバー1ガールズグループの座を少女時代に奪われた前歴がある。YOUTUBEなど多様なチャンネルを通じて韓国内での認知度が上昇すれば自然に海外でも人気を得る現在の音楽トレンドで、敢えて無理に海外進出をする必要がない。まず韓国での地位を固めることが重要だ。
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