TWICE セカンドミニアルバム”PAGE TWICE”レビュー

2018年5月10日

2016年4月25日発売のTWICEセカンドミニアルバム”PAGE TWO”関連ニュース翻訳

TWICE 海外市場も怖くない “SHY SHY SHY”の力

NEWSEN 2016年5月10日

最近、街を歩いていて最もよく耳にする歌のひとつがTWICE (ナヨン、ジヒョ、サナ、モモ、ツウィ、ジョンヨン、チェヨン、ダヒョン、ミナ)の”CHEER UP”です。

“OOH-AHH하게 (Like OOH-AHH)”もよく耳にするって? そうです。TWICEの独自色を帯びたジャンル、名付けて”カラーポップ”は明るく軽快です。だから発売後主要音楽配信ランキング上位圏を守っているのです。

ところでTWICEのアルバムをちゃんと聴いたことがありますか? 2000年代後半に入ると”音楽配信時代”になりました。それまではカセットテープやCDのビニール包装を開ける楽しみがありましたが、今はその楽しみを続けるために重いプレーヤーを買って持ち歩く人を探し出すのは簡単ではありません。スマートフォンひとつあれば数十万曲に接することが出来るからです。

ファンでもなければCDを買わないのが現実です。そうなると皮肉にも芸能事務所はファンが望む所蔵用としての価値を高めるため個性あるアルバムデザインを追求します。

だから準備しました。ファンしか見ないのはとてももったいないです。アイドルグループだけでなく多くのミュージシャンが自分のイメージとコンセプトを効果的に伝えるための努力の痕跡、観る価値あるものを紹介します。収録曲の簡単なレビューも準備しました。リード曲 (タイトル曲)だけ聞いて終わるには惜しいミュージシャンが韓国にはたくさんいます。

その初打者として現在1位行進を続け、人気ガールズグループの地位を得たJYPエンターテインメント所属TWICEのセカンドアルバム”PAGE TWO”を選びました。

スポーティーコンセプト 愛らしい9人の少女の軽快さが活きる

デビュー曲”OOH-AHH하게 (Like OOH-AHH)”がエネルギッシュの中に女性らしさを極大化させるために力を注いだというのなら、新曲”CHEER UP”はエネルギッシュはそのままに可愛らしい雰囲気が加わりました。二つ分けのヘアスタイルからチアリーダーのユニフォームをアレンジした可愛い衣装、スポーツ競技を行うスタジアムの観客席に座るTWICEメンバーの姿などがコンセプトの核心イメージを構成します。

“果汁顔”で知られるナヨンを覚えていますか? “PAGE TWO”のコンセプトではナヨンだけでなく全メンバーが”果汁少女”のように爽やかにファンの心を奪います。

妖精棒を振るサナの姿や東洋美を誇示しページを飾るダヒョンの姿の意外性が可愛らしくもあります。特に日本人少女サナは独特な英語発音で”SHY SHY SHY”という流行語を作りました。

BIGBANGのGDをはじめ多数の芸能人がサナを真似て大きな注目を浴びています。

PAGE TWOの意味

TWICEのセカンドミニアルバム”PAGE TWO”は二つのバージョンがあります。ここで紹介したミントバージョンの他にピンクバージョンがあります。特に目に付くのはジャケットをひっくり返すと写真を完全に鑑賞できるという点です。感謝のメッセージが書かれた”Thanks to”も逆に印刷されていて、ジャケット中盤からはまるで間違い探しをするような似た写真2枚が上下反転に挿入されています。これがアルバムを眺める楽しみを増やしてくれます。

TWICE色いっぱい 海外市場を狙う洗練された曲多数もメッセージが惜しまれる

TWICE PAGE TWO ティザー画像
TWICE PAGE TWO

1.CHEER UP

“SHY SHY SHY”一言で男心も女心も全部激しく揺らしたサナのパートが耳に残ります。デビューアルバムのリード曲 “OOH-AHH하게 (Like OOH-AHH)”と同様に適切にメンバーの魅力を発散できるパートを入れた曲です。特に目立つのはアルバム全体的に英米圏の10代を狙ったPOP音楽の雰囲気が強い点です。これが全く違和感を感じさせません。真似たのではなく完全にTWICEのものになった感じです。

これが韓国の音楽ファンにJYPの音楽とTWICEというグループが他のグループとは違うということを認識させる最も重要な要素になると思います。しかし「私は女の子だから男性に容易く近づけない」というメッセージが込められた歌詞はTWICEのエネルギッシュな雰囲気と似合わないと感じる上に、現在の社会的意識の流れにそぐわない感があり多少残念です。

2.소중한 사랑 (Precious Love)

1990年代に発売された韓国ダンス曲が持つ純真な雰囲気をより楽しめます。しかし原曲のリミックスバージョンとしか感じられない点が残念。ただしパク・チユンの成熟美の代わりに新鮮な感性を持つTWICEの曲として聴くと確実に原曲とは異なる魅力があります。

※曲が始まる前の画像の中の女性がパク・チユン

3. Touchdown

“CHEER UP”よりさらにエネルギッシュな曲です。序盤から曲のテーマを表現、”Touchdown”というスポーツ用語をタイトルにしただけに序盤からエンディングまで力強い高音が意図的に多用されています。”Touchdown”は既存のジャンルを離れJYP特有のスウィング感が全体的に漂っています。曲の中心部にリスナーを引き寄せる力があります。一言で表現するとPAGE TWO全体を貫通するテーマソングのような感じです。

4. 툭하면 톡

“툭하면 톡”のキーワードは自由奔放です。序盤はやや重量感がありますが、ベースが刻むビートが妙に軽快ですぐに曲の雰囲気が変わるだろうという予想がつきます。スローテンポながらラップと繰り返されるナレーションがスピード感を持たせ、この部分が最も魅力的です。

5. WooHoo

PAGE TWO収録曲の中でも特に耳を奪うという曲ではないですが、ややトーンダウンしたボーカルをダンス曲で聴けるという長所があります。”Touchdown”のように高音をパートの終わりに配置していますが、 突き上げるのではなく、相対的に軽く処理され聴きやすい曲です。

6. Headphone 써

PAGE TWO収録曲の中で歌詞が最も魅力的な曲に挙げたいです。”Goodbye라도 괜찮아 / 내 Headphone 써 / 사랑 안 하면 어때서 / 난 또 Headphone 써” 別れを前にしても健気な少女の心情が込められた曲です。スマートフォンで音楽を聴きながらクールな振りをして別れを受け入れる姿は、こんな感じじゃないでしょうか。ウィットな歌詞とメロディーも鑑賞する楽しみがあります。

7. I’m gonna be a star (CD Only)

CDのみに収録された曲でMent”SIXTEEN”のテーマ曲でもあります。全体的にボーカルとラップが2PM風の軽いエレクトロニカです。

(翻訳終わり)

TWICEのセカンドミニアルバム「PAGE TWO」のトラックリスト
PAGE TWO トラックリスト

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