BLACK PINKの京セラドームコンサートもBIGBANGファン頼み?

BLACKPINK ソウルコンサート K-POPニュース
BLACKPINK ソウルコンサート

2018年12月24日海外ガールズグループ史上初となる京セラドーム大阪でコンサートを開催するBLACKPINK。そのBLACKPINKが韓国で初めて開催したコンサートレビューの翻訳など。

BLACKPINKのコンサート BIGBANG VIがいなければどうなっていただろうか?

MEDIAUS 2018年11月11日

初コンサートを異例のオリンピック公園体操競技場で開催したガールズグループがいる。11月10日と11日の2日間コンサートを開催したBLACKPINKがその主人公

ところでたったひとつ懸念があった。デビューから3年間で9曲しか持ち歌のないBLACKPINKがセットリストをどのように埋めるのかという疑問だった。そしてその懸念は現実になった。

10日BLACKPINKがコンサートで歌ったセットリストで異例だったのはゲスト参加したBIGBANGのVIの比重が大きかった点。”BANG BANG BANG”、”FANTASTIC BABY”、”1, 2, 3″など多くの歌を歌った点でBLACKPINKの初コンサートというよりは”BLACKPINKとVIのコラボレーションステージ”を称した方が相応しいほどだった。

特異な点はこれ以外にもある。BLACKPINKのコンサートタイトルは”BLACKPINK 2018 TOUR ‘IN YOUR AREA’SEOUL × BC CARD”と明記されている。ここで注目しなければならないのはBCカード。

ワントップガールズグループTWICEをはじめRed Velvet、Mamamoo、Gfriendなど第3世代を代表するガールズグループが単独コンサートを開催する際、企業ブランドが併記されたことはない。しかしBLACKPINKのコンサートは”単独”というタイトルがついているにも関わらずBCカードという企業名が記載されている。

BLACKPINK コンサート

BLACKPINK コンサート

またBLACKPINKのコンサートは途中でBCカードをはじめコンサートに協賛した数社の企業ブランドを紹介する時間があった。BLACKPINKの所属事務所YGエンターテインメントが本当にファンに配慮しているのであればコンサート中に企業ブランドを紹介するだろうか。

TWICEなどの第3世代を代表するガールズグループとBLACKPINKのコンサートと相違点はまだある。一般的にアンコール曲は既に披露した曲を選曲しない。しかしBLACKPINKは既に歌った”WHISTLE”、”DDU-DU DDU-DU”、”STAY”をアンコールで再び歌った。アンコールで歌った3曲全曲が既に歌った曲という事態が繰り広げられた。

なぜこんな事が起きたのか。それは”YGの宝石箱”戦略のためだった。根本的にプロデューサーTEDDYに依存するシステムに起因する。20曲、それが無理ならば少なくとも15曲を発表したあとコンサートを開催すれば、このコンサートに訪れたファンがもう少し楽しめたのではないか。

YGエンターテインメントはこのコンサートのセットリストを省みて、YGの宝石箱戦略を、TEDDYに依存するシステムがYGの未来に有効な戦略なのかを真剣に考える必要がある。

一時期時価総額1位だったYGは、現在1位のSMエンターテインメントの60%にも満たない。これはこれまでの戦略を見直す必要がある事を証明している。そして防弾少年団の所属事務所BIGHITエンターテインメントが成長すれば、YGは一時期3大芸能事務所だったFNCエンターテインメントが歩いた道を辿ることになるかもしれない。

期待以下のBLACKPINKコンサート 発展の可能性は濃厚なYGの宝石箱

BNT NEWS

(前略)

次は先ほど映像で登場したBIGBANG VIの番だった。スクリーンにVIの文字が現れると、ファンは大きな歓声を上げた、その歓声はBLACKPINKの時よりも大きかった。「皆さん席から立って楽しんでください」

「ジェニーのためにGDのシャネルブローチをつけて来た」とジョークを飛ばしたVIは”BANG BANG BANG”、”FANTASTIC BABY”で観客の心をつかんだ後、バラエティ番組などで磨き上げた司会進行能力を遺憾なく発揮した。

彼は「BLACKPINKのコンサートのゲストに呼ばれて光栄です。BIGBANGの初コンサートもオリンピック体操競技場でした。BLACKPINKもオリンピック体操競技場から世界に向けて飛び立つ事を確信した。」

その後VIは再び登場し「今日は1万人の観客が集まった。明日も合わせて2万人の観客と共に過ごす予定。BIGBANGの初コンサートは今日のコンサートのように出来なかった。本当にすごい」とBLACKPINKを応援した。この日オリンピック体操競技場を彩ったBLACKPINK公式応援棒の光の波が壮観だった。

VIの”WHERE R U FROM”、”1, 2, 3!”の後、第3部”PRISM”が始まった。デュア・リパとのコラボレーション曲”Kiss and Make Up”で舞台下から登場したBLACKPINK、ピンク色のロゼ、ブルーのジス、ブラックゴールドのジェニー、レッドのリサ、カラフルな衣装を着たBLACKPINKは続いてWonder Girls”SO HOT”をカバーした。

(中略)

続いてジェニーは「この場に立たたせてくれた方々がいる」と、カード会社、衣料ブランド、音楽ストリーミング会社などコンサート協賛企業の名を列挙し観客を失笑させた。歌手にとっても観客にとっても耐え難い瞬間だった。

BLACKPINK コンサート

BLACKPINK コンサート

(中略)

この日のコンサートはいくつかの問題が表出した。第一はコンサート前”華麗な演出”と紹介された”フライングステージ”、これは観客に近づくためのパフォーマンスだったというが、空中ステージは一部の観客にしか接点を作れなかった。また2曲しか使用されずその価値に疑問符を残した。

一貫性のないブリッジ映像も傷だった。BLACKPINKが閉じ込められたという設定の”エスケープループ”はアイデアは良かったが、BLACKPINKのレーサー映像はだだの視覚刺激だった。コンセプトのないブリッジ映像の羅列はコンサートで警戒しなければならない
止揚点である。

そしてカバーステージが多過ぎだった。2016年8月8日デビューしたBLACKPINKは約2年間全11曲を発表した。コンサートには約20曲が必要と仮定するとBLACKPINKは9曲が不足した状況。そのためBLACKPINKは”SURE THING”、”CLARITY”、”Let It Be”、”You And I”、”Look At Only Me”、”So Hot”の6曲のカバー曲と4曲のダンスカバーを披露した。

どんな歌手でも初コンサートは全て大同小異でカバー曲が多い。しかしジスが韓国語歌詞をつけた”CLARITY”を除くと残りは特にアレンジした感じもなかった。さらに”SURE THING”と”So Hot”は既に音楽番組で披露済みの曲だった。

BIGBANG VIのゲスト出演はこのコンサートの残念な点だった。BIGBANGの休止期間を埋めるべく昼夜を問わず努力する彼はYGエンターテインメントの人材。VIがステージに登場すると観客は嵐のような歓声を彼に送った。”BANG BANG BANG”、”FANTASTIC BABY”のステージで絶頂に達した観客もいた。BLACKPINKの客を奪った形になった。

BIGBANG VI

BIGBANG VI

またVIのトークは上手かったが長過ぎた。VI一人で1回、BLACKPINKと一緒にもう1回、”バラエティセンスが高過ぎる”VIの存在はある意味このコンサートの毒だった。

それでもBLACKPINKはBLACKPINKだった。コンサートにはいくつかの問題があったが、発表した11曲のうち6曲がヒット曲という人気ガールズグループという事実は明々白々だった。BLACKPINKがステージで見せた歌とダンスは、彼女たちの人気の理由が作曲家TEDDYだけでなくメンバー4人の才能と、歌手になるために流した汗にもある事が分かった。

BLACKPINKが特別な理由は先輩ガールズグループ2NE1の音楽性とファンをそのまま受け継いだことにある。彼女たちより頭が痛いのはWINNERとiKONだろう。BIGBANGは健在で2つのグループは自分たちの個性を発展させなければならない。しかしBLACKPINKの活動半径は今だ2NE1のそれと大きな差はない。

BLACKPINKはYGエンターテインメントが作った精巧な宝石だ。以前YGが作った宝石と色、透明度等はよく似ているが、しっかり聴いてみるとBLACKPINK独自の魅力ある最新流行の宝石。しかし宝石が輝いているだけで、人々がBLACKPINKにかける大きな期待に応えられなかったコンサートだった。

コンピューターに例えると、ハードウェアとOSは高性能だがソフトウェアに問題があった。幸いなことにこれがBLACKPINKの初コンサートだった。BLACKPINKは今後発展する可能性が濃厚なデビュー3年目のガールグループ、既に次のコンサートに期待が集まっている。

(翻訳終わり)

BALCKPINK コンサート

BALCKPINK コンサート

TWICEアンチに問題です

  • 問題1

日本で同じ日にSMエンターテインメント所属の東方神起とEXOとSHINEEとRED VELVETがコンサートを開催した場合、それぞれのグループに適切な会場はどこですか?

  • 問題2

日本で同じ日にYGエンターテインメント所属のBIGBANGとWINNERとiKONとBLACKPINKがコンサートを開催した場合、それぞれのグループに適切な会場はどこですか?

  • 問題3

日本で同じ日にJYPエンターテインメント所属の2PMとGOT7とTWICEがコンサートを開催した場合、それぞれのクループに適切な会場はどこですか?

  • 問題4

もしCDの購入を1タイトル当たり1人1枚、コンサートチケット購入をコンサートツアー当たり1会場のみ1人1枚に制限した場合、日本のK-POP市場はどの程度縮小しますか?