K-POPアイドルの新曲発売周期が早まる?増える1年3曲発売の裏事情

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2018年1月24日付OH MY NEWS掲載KPOP関連ニュースの翻訳。

アイドルカムバックサイクル早まる?増える1年3カムバックの裏事情

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歌手の新曲発売周期が早まっている。フルアルバムより収録曲が少ないミニアルバム、シングルアルバムにCD市場トレンドが変化し歌手の活動方式も変化の様相を見せている。これに加え、いわゆる「神秘主義」によって歌手のメディア露出を最低限に抑え活動していた過去とは異なり積極的に情報を公開する宣伝方式も相まって、時には頻繁にカムバックを煽ることもある。「1年多カムバック」の裏事情は果たして何か?

1年に2曲3曲・・・熾烈な競争の産物

人気ガールグループTWICEは2017年2枚のリパッケージアルバムを含め、計4枚のCD発売と音楽番組活動という強行軍を繰り広げた。Red Velvetも計3枚のCD発売に加えコンサート、海外スケジュールの消化など忙しい2017年を送った。そのうえ2ndフルアルバム「Perfect Velvet」発売からわずか2ヶ月しか経たない1月29日に新曲を発売すること発表した。その他にもGFRIENDとLOVELYZも計3枚のCD発売と音楽番組活動でファン層の拡大に乗り出した。これらは全て単独コンサート、海外プロモモーションを並行するなど休む間のない活動で人気集めに成功した。

GFRIENDのコンサート写真

概ね1年2回のCD発売が一般的になっていたことを勘案するとTWICEとRed Velvetは異例の活動に挙げられる。空白期間を最小化し、露出頻度を上げる方式を活動の基本原則にした。このような破格的な変化は熾烈化する音楽界の競争による結果である。毎日のように新たに登場するアイドルグループの数は急増し芸能事務所の数も増えている。生き残るためには他よりも懸命に動かなければならない。

「隠遁+神秘主義」の代わりに親近感が重要視される現在の流れに合わせ迅速な新曲発売で大衆性を育てている。特に史上で確実な基盤を固める目的でデビュー3~4年目のグループを中心に「1年多カムバック」の事例が多く見られる。

事務所の資本力+勝負の一手

「1年多カムバック」するためには一定規模の人気のほか、資本力の裏付けが必要になる。人気歌手のCD1タイトルの制作費は1億5千万ウォン~3億ウォンに上るというJYPエンターテインメントの代表プロデューサーパク・ジニョンの言葉(2017年9月放送のSBS「パク・ジニョンのParty People」での発言)通り新作発表には莫大な費用がかかるため、これを実行する資金力のある事務所の歌手を中心に1年3カムバックが相次いでいる。時には事務所の「勝負の一手」として1年多カムバックすることもある。

TWICE「KNCOK KNOCK」
パク・ジニョン

2017年ボーイグループMOSTAXをはじめ8人体制時代のNINE MUSES(2015年)、Oh My Girl(2016年)もこのような活動を見せた。これは攻撃的新作発表を通じグループの地位を一段階上昇させ大衆との接触機会を増やそうとする意図と見られる。

1年多カムバックは肯定的な要素も多いが、反対に否定的側面も存在する。前述の通り資本力がないのに1年多カムバックを試みれば事務所の財政に悪影響を及ぼす可能性があるためだ。

また度重なる露出は親近感の代わりに倦怠感を生む可能性もある。従って適切な調節で所属歌手のイメージ管理も並行する必要がある。

もちろん全てのグループがこのような破格的な活動をするわけではない。すでに一定軌道以上に乗っているデビュー5年以上の人気グループは敢えてこの方式を選ぶことはない。

無理して頻繁に活動しなくても十分な売上があるうえにメンバーの個別活動が活発化すれば1年1カムバック程度のグループ活動頻度になるのは当然。そのうえ7年再契約問題が迫り、グループとしての活動は委縮するしかない。

「ケーブルテレビからモバイル、インターネットへ」 アイドルリアリティー番組の変化

狭まるカムバック周期と同様に、最近の音楽界の顕著な動向の一つにモバイルリアリティー番組の急増がある。過去10年、アイドルファンダムの管理手段としてリアリティー番組の制作が活発に行われた。2009年2PMはMnet「WILD BOY」でファンダム拡張に成功、KBS「少女時代のHELLO BABY」も人気を博した。ケーブルテレビを中心として始まったアイドルリアリティー番組は既に必須広報用コンテンツとなって久しい。

最近ケーブルテレビの代わりにオンライン、特にモバイル動画サービスに基盤を置いたリアリティー番組制作が増えている。Red Velvetのリアリティー番組「レベルアップ プロジェクト シーズン2」はシーズン1と同様にSKブロードバンドのモバイルサービス「옥수수」で6月から独占公開された。Oh My Girlの「マイケル遠征隊」はUHD専門チャンネルUMAX、ヘヨTV、YouTubeなどのモバイル中心フォーマットで1月25日から放送を開始する予定。またWeki Mekiも「Weki Meki 모해?」をYouTube、Facebook、インスタグラムなどでの放映を準備している。

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この他にも人気グループSUPER JUNIORは「SJリターンズ」、BLACKPINKは「ブルピンハウス」をNAVER TVで先行公開後、ケーブルテレビで本放送するという方式でファンの好反応を引き出した。少し前まではケーブルテレビの編成が難しい人気の低いグループがウェブリアリティー番組を制作してきたが180度変化した。

これは変化する利用者パターンに合わせた結果でもある。かつてのように時間に合わせて40~50分の番組を視聴するより、5~10分の短い動画をスマートフォンなどを利用して空いた時間に鑑賞する形態に大衆の映像物利用実態が変化したためだ。またリアリティー番組が続々と登場する裏側にはインターネット、モバイル動画サービス業者の熾烈な競争のため、新規コンテンツを確保する意図も隠れている。

現在のバラエティー番組がSBS「同床異夢」など家族中心の観察カメラに重心を置いている状況である。アイドルグループのバラエティー番組出演が以前より難しくなったことも理由の一つ。一方では空白期間やカムバックを目前にしたステージの裏側の隠れた生活が気になるファンの好奇心を充足できる点も肯定的な信号である。

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