K-POPアイドルCD売上1000万枚時代・・・CDの価値は暴落

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CDを買うために行列を作る人たち
音楽ファンがソウル市内のあるCD販売店の前でアイドルのCDを買うために列を作っていた。

CD売上でIUを超えたLABOUMの異変

国民の妹だったIUが地下アイドルに敗れた理由

歌手IUの新曲「사랑이 잘(Can‘t Love You Anymore)」は4月の第2週と第3週にメロンなどの主要な8つの音源サイトの利用者が最も聞いた歌(ガオンチャート基準)だった。2週間音源チャートを席巻した「사랑이 잘(Can‘t Love You Anymore)」は同月28日KBS2音楽番組「ミュージックバンク」のKチャートで1位をとれなかった。

女性アイドルグループLABOUMが「音源強者IU」の足を引っ張った。理由は高いCD売上枚数にあった。LABOUMの新しいアルバム「MISS THIS KISS」は発売初週の4月第2週に2万9,000枚の売上枚数を記録した。CD売上枚数で2,344点を獲得しアルバム発売前でCDの点数が0点だったIUを圧倒して1位になった。LABOUMのNEWアルバムのタイトル曲「Hwi Hwi」が音源週間チャート100位圏内に入れないほど反響がなかったのだから異変に違いない。

ヒット曲のないLABOUMがどうやって発売1週間でアルバムを3万枚余りも売ったのか。CDから音源へ消費の世代交代が行われて久しい音楽市場で起こっている珍現象の光と影を調べた。

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5年で1,000万枚突破 CD市場の予想外の復活

蘇ったCD市場

アルバム市場は死んだ?偏見である。むしろ復活している。5年前と比較すると売上が約40%急増した。韓国日報が音源とCDの消費量を調査するガオンチャートに依頼して、2011年から2016年までの年度別CD販売枚数(上位400位の合計)を確認した結果である。


2012年から2016年までの韓国のCD売上枚数の変化グラフ

昨年は1,080万枚のCDが売れた。2015年(約838万枚)に比べて販売枚数が23%増加した。CD売上枚数集計を開始した2011年以降過去最高であり、年間売上枚数が1,000万枚を超えたは昨年が初めてだ。

K-POPアイドル市場の成長が復活の原動力

徐々に減少していると思ったCD売上枚数がむしろ増加する珍現象が起きたのにはアイドル市場の成長が大きな力になった。2012年にデビューしたEXOが率いる韓流K-POP市場は、昨年防弾少年団とTWICEが加わって大きく広がり、アイドルファン層も大きくなった。

少女時代、WONDER GIRLS、KARAの後に続くグループの不在などで薄れたアイドルに対する関心が昨年IOIのデビューとSEVENTEENの躍進などで蘇ると自然にCD市場も成長した。「2000年代に入って、世界的にCD市場が縮小するとの見方が大勢を占めたなか、2011〜12年に日本でAKB48に対する国民的な関心の高まりによってCD売上枚数が急増した事例と同じ(キム・ジンウ ガオンチャート首席研究員)」である。防弾少年団は、昨年発売したアルバム「WINGS」で75万枚を、TWICEは「TWICEcoastar LANE1」で35万枚を売上げCDブームを導いた。

K-POPアイドルCD 1,000万枚の時代突入

K-POPアイドルに依存する韓国のCD市場

問題は、成長の過程である。昨年アルバム売上枚数でアイドル(ソロを含む)のシェアは94.3%に達した。売れたCD100枚のうち94枚がアイドルのCDだったわけだ。アイドルへの依存度は年々高くなり、市場の不均衡成長に対する大きな懸念を生んでいる。5年間にアイドルCD売上枚数が510万枚から1,000万枚に急増したが、アイドル以外の歌手のCD売上枚数は160万枚から60万枚と約40%に減った。CD市場の貧富の格差がますます激しくなっている。

LABOUMの不正購入疑惑

CD市場の量的成長とは異なり、質的成長は依然として足踏み水準である。一部アイドルのCD売上枚数が広告会社の大量購入によって突然急増した話が伝わると「CD市場の活況はバブルだ」という声が上がっている。LABOUMは昨年8月発売したアルバム「LOVE SIGN」を発売初週に約2100枚を売上げたが、今回の「MISS THIS KISS」は発売初週の売上枚数が3万枚に達し不正購入疑惑に巻き込まれた。LABOUMの所属事務所グローバルHメディアによると、LABOUMの広告主S社が自社イベント用にCD流通会社から直接CDを購入し売上枚数が急増した。

LABOUMが先月KBS2「ミュージックバンク」で高いCD売上枚数によってIUを破り1位となり視聴者を驚かせた。複数の音楽業界関係者によると、広告主によるアイドルCDのプロモーション用購入は一度や二度ではない。音楽業界に携わる関係者は「ある海外の歌手のCD売上枚数が昨年急激に増加したので調べてみると、ある金融会社が5,000枚を購入していた」と耳打ちした。

音楽産業振興に関する法律によると、広告主はレコード製作者や関連業界の従事者ではなく、不正購入関連規制の対象ではない。しかし「広告主のプロモーション用のCD購入を企画会社が不正購入の手段として悪用する余地があり、広告主もCF契約を結べば歌手と特別な関係が成立するという点を考慮すると法改正が必要だ」(音楽評論家キム・サンファ氏)との指摘ある。文化体育観光部の大衆文化産業科の関係者は「(CD不正購入関連の)苦情もあり、広告主が音楽産業関係者に含まれているかどうかの法律の検討を行う計画」と語った。

音楽産業振興に関する法律
韓国ではランキングを上げるために所属事務所などの関係者がCD・音源を購入することを法律で禁止している

ファンの大量購入に支えられている韓国CD市場

アイドル音楽ファンがCDを買う理由は、ほとんどの場合音楽を聴くためではない。CDに入っているスターのフォトカードを収集し、ファンサイン会当選のためのツールとしてCDを買う。アイドル芸能事務所は、同じ曲が収録されたCDにメンバー別の写真を同封し大量購入をあおる。 これにより中古レコード市場はアイドルCDがあふれている。CDに入っているフォトカードだけを抜いてCDを転売するのである。中古レコードを扱うアラジンによると、今年第1四半期の中古CD取引量は前年同期比28%増加した。写真集に転落したCDの現住所だ。**

韓国日報

まとめ

前に書いた記事の2017上半期のCD売上を調べてみるとアイドル系じゃないのはファン・チヨルとFORTE DI QUATTROくらい?

CDの売り方は韓国も日本と似たりよったりなんだから、どこかの国を無理に上げたり下げたりせずに音楽を楽しめばいいと思うけど無理だろうね、KPOP脳には・・・。

LABOUMのファンサイン会のタイムテーブル

https://twicefan.club//2017-1h-google-trends-search-terms-korea
https://twicefan.club//best-kpop-singer-2016

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