JYPエンターテインメントの社長はパク・ジニョンではなくチョン・ウク

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2019年10月4日付MEDIA SR掲載のTWICEが所属するJYPエンターテインメント関連ニュース翻訳。

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JYPエンターテインメント社長 チョン・ウクの人脈

2019年10月4日 MEDIA SR

JYP経営のトップはチョン・ウク

チョン・ウク。JYPエンターテインメント代表理事。

1988年から1999年まで雑誌H.U.H編集長兼代表理事を務める。1999年から2003年までIT企業コウォンシステムに在籍。2003年3月JYPエンターテインメント代表理事に就任した。

JYPエンターテインメントを率いて今年で15年目になるジョン・ウク氏はJYPの実質的経営トップだ。何人かの関係者は「Wonder Girlsデビュー前やアメリカ進出等で経営が悪化したJYPをチョン・ウク氏が蘇らせた」と評した。昨年、JYP所属歌手の活躍によりJYPの株式時価総額は1兆ウォンを超えるなど、急成長を遂げ注目を集めた。

チョン・ウク氏とパク・ジニョン(J.Y PARK)氏が率いるJYPは韓国だけでなく日本、中国などでK-POPの現地化戦略を積極的に推進、新たな活路を模索する。

中国のテンセントミュージックグループにつづき、日本のソニーミュージックと共同で事業を展開するJYPの最終目標はK-POPの世界化だ。

制作を担当するパク・ジニョン

パク・ジニョン

現役歌手でありJYPエンターテインメントを代表するプロデューサー。

JYPエンターテインメントの創設者バク・ジニョン
パク・ジニョン

1993年デビュー。”날 떠나지마”、”너의 뒤에서”、”Honey”、”Swing Baby”など珠玉のようなヒット曲で人々から愛された。

1999年JYPエンターテインメントを設立、歌手としてだけでなくプロデューサーとしても頭角を現しGOD、パク・チユン、Wonder Girls、2PM、Miss Aら多数の歌手のプロデュースを担当した。

パク・ジニョンは2003年、初めてチョン・ウク氏と出会った。意気投合した二人はJYPを共同で運営することで意見が一致した。

現在パク・ジニョンはコンテンツプロデューサー、チョン・ウク氏は経営を担当する。パク・ジニョンはチョン・ウク氏について「ソウルメイト」と語るなど彼に対する信頼は厚い。

チョン・ウク氏もまたインタビューなどでパク・ジニョンに対する厚い信頼を表した。

IT企業で音楽とIT技術の融合を図る

コウォンシステム

チョン・ウク氏がエンターテインメント業界に飛び込むきっかけになった。

大学卒業後、音楽マスコミに勤務し音楽雑誌編集長を務めるなど音楽に対するひときわ大きい愛情を持つジョン・ウク氏は1999年情報技術会社コウォンシステムに転職した。

IT技術を利用した文化コンテンツ事業が胎動する2000年代序盤、彼は同社メディア産業部で携帯電話向け映画を作るなど斬新な試みを続ける中で偶然パク・ジニョンと出会った。

当時、通信会社と共同で新形態の歌手デビューを計画中だったパク・ジニョンは、ITと音楽の専門家を探す中でチョン・ウク氏と出会いJYPは新たな転換点を迎えた。

俳優部門担当 チョ・ヒョンノク

ピョ・チョンノク

JYPエンターテインメントの副社長、2012年からJYPの俳優部門、JYPアクターを担当。

先日JYPが俳優部門の整理を決めると彼は新設したNPIOエンターテインメントの代表に就任、JYPと共同で俳優をマネージメントすることになった。

NPIOエンターテインメントは俳優マネージメントだけでなく、ドラマ、映画製作など走行エンターテインメント企業を標榜する。

ピョ・チョンノクは2008年日本の中高年女性から人気の高い俳優ペ・ヨンジュンが設立した芸能事務所KEY EASTの代表を務めた。

彼は弁護士出身で3年間JYPの顧問弁護士を務めたことが縁でJYP経営に参加することになった。

JYPの大黒柱 TWICE

TWICE

JYPエンターテインメントを代表するガールズグループ。Mnetのオーディション番組SIXTEENで選ばれたナヨン、ジョンヨン、モモ、サナ、ジヒョ、ミナ、ダヒョン、チェヨン、
ツウィの9人組。

TWICE
TWICE

2015年”LIKE OOH-AHH”でデビューしたTWICEは翌年CHEER UPがメガヒットを記録、国民的人気アイドルグループになった。その後も新曲発表のたびに好成績を上げるTWICEは日本デビューを成功させ、さらに世界的人気を集め、GOT7と共にJYPの時価総額1兆ウォン突破に大きく寄与した。

昨今の日韓関係悪化により危機論がささやかれるもJYPの大黒柱TWICEの人気は相変わらず現在進行中。

日本での韓流復活のきっかけとなったTWICEはJYPだけでなく韓流にも新たな風を呼び込んだ。

中国でボーイズグループを共同マネージメメント

テンセントミュージック

JYPエンターテインメントの中国圏事業パートナー。2018年JYPは中国のテンセントミュージックエンタテインメントグループと手を握りボーイズグループBOY STORYをデビューさせた。

現地のエンタテインメント企業とK-POPの中心に立つJYPエンターテインメントのノウハウが融合BOY STORYは好成績を上げている。

平均年齢14歳の6人組BOY STORYはテンセントミュージックの子会社で中国最大の音楽配信プラットフォームQQミュージックのバックアップで華麗にデビュー、活動拠点を中国に置くグループとして初めてKCONに出演するなど、グローバルに活動を展開する。

あるインタビューでチョン・ウク氏はBOY STORYについて「やり慣れた方法ではなく、新たな方法への挑戦」と語り、その挑戦はそれなりに成功軌道に乗っている。

Nizi Projectを企画

ソニーミュージック

JYPエンターテインメント所属歌手の日本活動時のパートナーであり、JYPの新たな活路。

今年2月チョン・ウク代表とパク・ジニョンは東京にあるソニーミュージック本社で、オーディション番組で日本人女性を選抜しグローバルガールズグループを作るNizi Projectを発表し大きな話題となった。

現在日韓関係の悪化により先行きを不安視する声もあるが、JYPは世界各地でK-POPが自生的に育つローカリゼーションを目標に、現地文化とK-POPを融合して活動する多国籍グループ育成を目指している。

3月の”コリア・インベストメント・フェスティバル 2019″でチョン・ウク氏は「K-POPは韓国という枠を超えグローバルな音楽ジャンルとして発展中だ。K-POPがどこを目標して、いかに集中するかにより効率性が変わるためにずっと悩んでいる」と語った。

(翻訳終わり)

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