2016年5月5日発売の韓国のファッション雑誌”HIGH CUT 173号”TWICEインタビュー翻訳。インタビューの内容などから、インタビューが行われたのは2016年3月頃。
Gfriend (※TWICEと同期の女性アイドルグループ)のカバーステージが話題になりました。”SHOW! 音楽中心”動画の中で再生回数が1位だったそうです。
ジヒョ「十分な準備が出来なくて心配でした。”TWICEの優雅な私生活”撮影のため2泊3日済州島に行ったのですが、時間がなかったので振付の先生も一緒に済州島に行ってホテルの宴会場で練習しました。間違いだけはしないようにしようと思ってステージに上がりました。」
音楽番組の企画でTWICEがGfriendの”今日から私たちは(Me Gustas Tu)”を、GfriendがTWICEの”OOH-AHH하게 (Like OOH-AHH)”を歌った。この動画を見ると「忙しくて練習する時間がなかった」というのがよく分かる。

モモ「今までTWICEではやったことのないコンセプトのステージだったので、ステージに上がる前から期待していました。」
ジョンヨン「私もです。ハプニングもありました。部屋で一人で練習していた時、歌いながら腕を上に上げたら天井の電球に当たって割れてしまい手を怪我しました。」
TWICEはセクシーコンセプトはまだ早い?
ナヨン「メンバー全員セクシー感があることはあります(笑)」
ジョンヨン「ナヨンは”私はセクシーコンセプト”と言っています。」
ナヨン「(慌てて)そうじゃなくて、私以外のメンバーが練習生のときセクシーなステージをやっているのをよく見ました。(サナを指して)ここに代表的なキューティーセクシーがいて、ミナはダークセクシー、モモはパワーセクシー、ジョンヨンはガールクラッシュセクシー」
ジョンヨン「ナヨンは果汁セクシー」
ナヨン「それ私が言ったんじゃないってことをちゃんと書いてください(笑)、恥ずかしいので・・・。」
“OOH-AHH하게 (like OOH-AHH)”活動を終えてから、どのように過ごしていましたか?
ナヨン「バラエティ番組、グラビア、時々音楽番組にも出演しました。」
ジヒョ「でも休んでいるより忙しい方がいいです。練習生時代、窓のない練習室に一日中いると”私はここで何をしているのだろう?”と考えてしまいます。でも今はそんな事を考える暇もないほど忙しくて、それがとてもいいです。」
SIXTEENに出演していた練習生時代と、今とは変わりましたか?

ジヒョ「忙しいこと以外に変わったことはありません。今日はみんなカラフルな衣装を着ていますが、インタビューの前にナヨンと私が”みんな芸能人みたいだね”と言うと他のメンバーが”私たち芸能人だよ”と、そんな感じです。」
ミナ「私たちは芸能人らしい?」
ジヒョ「いや、まだ芸能人らしくない(笑)」
ナヨン「テレビ番組に出演した時に芸能人に会うと不思議な気分になります、特にパク・ジニョンPD。」
ジヒョ「パク・ジニョンPDは練習生の時から今までずっと芸能人らしい人です。」

SIXTEENでパク・ジニョンさんは常に厳しい事を言っていましたが、今TWICEにどのように接していますか?
ナヨン「SIXTEENを見ると厳しい方のように見えますが、普段は本当の父親のような方です。」
ジョンヨン「かわいい方です」
ジヒョ「TWICEの動画も、一人で出演したテレビ番組も全部見ているそうです。」
ナヨンさんはパク・ジニョンさんがレオナルド・デカプリオに似ていると言っていましたが
ナヨン「写真を見て似ていると思いました。」
(一同沈黙)
ナヨン「似てるって(笑)。眉間が似ている。」
ジヒョさんとナヨンさんが最年長ですが、ファンはなぜナヨンさんを事実上序列最下位と言っているのですか?
ナヨン「(力のない声で)違います。」
チェヨン「愛嬌があるし、よく転ぶからです(笑)」
ジヒョ「ナヨンは若く見えるので、最年長だと分かると皆さん驚きます。」
序列1位は誰ですか?
ジョンヨン「(ツウィを指して)年上のような話し方をします。意図的ではなく韓国語をまじめにならい過ぎたせいで言葉使いが硬い。」
ナヨン「練習生時代は韓国語になれていないからだと思ってた(笑)」
ツウィ「台湾人の友人には”馬鹿のような話し方”と言われます」
ナヨン「台湾では馬鹿で、韓国では年上なの?(笑)」
ツウィは韓国の高校に通学していますが、学校生活はどうですか?
ツウィ「まだ入学したばかりですが、先生も同級生も暖かく迎えて入れてくれました。学校生活は楽しいです。」

韓国は3月から新学期が始まるが、ツウィは色々あって4月に翰林演芸芸術高等学校実用音楽科に入学した
ジョンヨン「朝早く起きて学校に通っているので、”大変じゃないの?”と聞いたら、”私は新入生だから、ちゃんとやらないと”と答えたんです。」
ナヨン「(ツウィに)同級生は言う事聞くの?年上なんだからリーダーシップを発揮して、学級委員もやらないと」
(※ツウィは1年遅れて高校に入学したので同級生は年下になる。)
ツウィ「学級委員は無理、副学級委員なら・・・?」
CHEER UP発売前にラッシュガードの撮影がありました。女性アイドルグループは当然ダイエットでストレスがあると思います。
ジヒョ「はい、私たちはよく食べるので。」
モモ「私たちが食事する様子を見ると皆さん驚きます。他の女性アイドルグループはダイエットの事を気にしながら食事すると思いますが、私たちは食べ続けます。先日、隣の楽屋にメンバー数がTWICEと同じくらいの先輩グループがいたのですが、”みんなでサラダふたつを分けて食べよう”と言っていました。衝撃的でした(笑)。」
恋愛もしたい年頃でしょう。JYPエンターテインメントから3年間恋愛禁止令を言い渡されたそうですが?
チェヨン「未成年者でもあるので(笑)」
ナヨン「今の状態だと3年間は恋愛したいと思わないと思います。」
ツウィ「恋愛よりも、時間が欲しいです。」
ジョンヨン「恋愛についてよく聞かれます。テレビ番組などでよく男性アイドルと会うので”チャンスが多いんじゃない?”と。でも忙しくてそんな時間がありません。同じ番組に出演しても話をすることも難しいです。」
3年後に恋愛出来そうですか?
ジヒョ「どうかな、3年後に恋愛しているかな?」
ナヨン「たぶん3年後も事務所は”恋愛するな”って言うと思う」

ジヒョ「3年後は恋愛細胞が死滅しているかもしれません」
ナヨン「歌って踊って、私たちだけで楽しく生きよう!」
恋愛に関心のないTWICEですが、暇な時に宿舎でミラーボールをつけて遊ぶそうですが?
一同「はい」
サナ「みんなでマフィアゲームもします」
ジョンヨン「今年の正月、全員一日休みでした。宿舎で何をしようか悩んだ末に、ミラーボールを点けて踊って遊んで楽しかったです」
ナヨン「私とサナ、ミナ、ジヒョの部屋は防音用に卵トレーを買って取り付けようか悩んでいます。卵トレーを集めに出かけるか、インターネットで買えるのか調べています。」
ジョンヨン「あの部屋は本当にうるさいです。笑い声がとても大きいです。」
ナヨン「特にジヒョ、マイク担当だから(笑)」
- ナヨン、サナ、ミナ、ジヒョ
- ジョンヨン、モモ
- ダヒョン、チェヨン、ツウィ
「ダヒョン、チェヨン、ツウィは高校生で通学のため早起きするので、他のメンバーと分けた」というような話を聞いたことがある。その他の部屋割りの理由については不明だが、韓国人と外国人が同部屋になるように分かれている。
ジョンヨンの言う”本当にうるさい部屋”にはすごく静かな人が1名いるが、うるさい人のなかに静かな人を入れても相殺効果はないことが証明された。
理想のタイプはありますか? 先ほど”太陽の後裔”(※このインタビューの少し前に大ヒットしたテレビドラマ)の話をしていましたが、理想のタイプはソン・ジュンギとか?
ジヒョ「ソン・ジュンギは素敵ですね。でも私は”シグナル”(※太陽の後裔とほぼ同時期に放送されたテレビドラマ)が大好きでチョ・ジウンがとても素敵でした。」
ナヨン「ドラマに出演する人はみんな好きになります(笑)。チーズインザトラップ(※上記ドラマと同時期に放送されたテレビドラマ)を観た時はパク・ヘジン、太陽の後裔を観た時はソン・ジュンギ、ドラマを観ると男性主人公が好きになります。」
SIXTEENで苦労を共にしたチョン・ソミがI.O.Iメンバーとしてデビューしました。TWICEとチョン・ソミが同時期に活動することになりSIXTEENファンにとっては特別な意味があると思います。
ナヨン「練習生の時から一緒にやってきてSIXTEENの時も一緒で、デビュー出来て本当によかったです。ソミもI.O.Iのメンバーと上手くやっているようです。プロデュース101が始まるときから私たちに悩みを話していました、サバイバル番組2度目なので。たから上手く行って欲しいです。活動時期がもっと一緒になればうれしいです。」
ジョンヨン「ソミは私たちより若いのに多くの経験をしました。辛い事もあって大変だったと思います。プロデュース101で1位になったニュースを聞いた時、連絡してお祝いしました。とても忙しくてSIXTEEN以来一度も会えなかったので、会う約束もしました。」

ソミに一言
ジョンヨン「ソミはおばさんのようなところがあります(笑)。愛嬌を見せるとか年齢に相応しい事をして欲しい。」
まだデビュー6か月ですが、TWICEには多くの危機がありました。
ナヨン「そんなことがある度に、みんなで話し合いました。そうやって助け合うようになりました。危機になった時の対応はそれぞれ違います。例えばジョンヨンは”見ない聞かない”ですが、私はインターネットの書き込みも全部読みます。傷つかないと言えばうそになりますが”大丈夫大丈夫”と思いながら一生懸命モニタリングします。」
ジョンヨン「私はインターネットの書き込みは見ないようにしています。」
ジヒョ「危機が大きければ大きいほどふざけ合います。”太陽の後裔”でもそんな場面がありましたが、ドラマの中だけじゃなく実際に危機が大きければ大きいほどふざけ合うようになります」
ナヨン「それで乗り越えました。」
5年後のTWICEは?
ジヒョ「フルアルバム3枚くらい出してるかな? コンサートもやって。」
ダヒョン「コンサートのステージに立ったら泣くと思います。」
ナヨン「メンバーの笑いのセンスが向上していればと思います」
一同同意
ツウィ「韓国語が上達していて欲しい」
ジョンヨン「TWICEが新曲を発売する時、人々が”TWICEが新曲を発売するんだって、今回はどんな感じなんだろう?”と新曲発売に期待してもらえるようになっていて欲しい」
ナヨン「TWICEが天下無敵になっていて欲しい(笑)」
(翻訳終わり)
この記事を翻訳したのが2018年11月、デビュー3年を過ぎた時点での5年後の夢の達成度は
- 達成
- コンサート
- コンサートで泣く
- 新曲に期待される
- 笑いのセンス(ナヨンが望む方向とは違う方向だが達成)
- 未達成
- フルアルバム3枚 (現状日本1枚韓国1枚)
- 審議中
- 韓国語の上達
- 判定不能
- 天下無敵
天下無敵は無理っぽいかな・・・。