CECI 2016年6月号掲載のTWICEインタビューの翻訳
“CHEER UP”が音楽配信サイトで1位を走っています。自分が所属するグループの曲1位になって、どんな気持ちですか?
ナヨン「今まで音楽を聴くために利用していた音楽配信サイトでTWICEの曲が聴けるというだけで不思議な気分です。”CHEER UP”発売開始時間 (※当時は午前0時発売開始) まで部屋の照明を消してみんなで寝転んで待っていました。発売開始後、順位が上がるのを見て大騒ぎしました、ジョンヨンは大笑いして。2時間しか寝ていなかったのですが全く眠気が来ませんでした。照明を点けてみんなで集ろうとしたのですが、リーダーのジヒョが「次のスケジュールが終わってから」とみんなを落ち着かせて終わりました。でも本当に幸せでした。」
モモ「それからも順位が気になって何度もチャートを見ました、信じられなくて。今も1日10回くらい見てます。」
ダヒョン「夢を見ている気分でした。こんな夢を見られるのはファンの皆さんのおかげです。いい音楽とパフォーマンスでファンの皆さんに報いたいと思っています。」
TWICEはSIXTEENというサバイバルオーディション番組で選ばれた9人組ですが、長い練習生生活で一番つらかった事は何ですか?
ジョンヨン「6年間練習生を続けてデビューが決まったのですが、ミュージックビデオ撮影の1週間前にデビューが中止になりました。その時が一番つらかったのですが、それがあったから今のTWICEがあると思います。」
チェヨン「いつデビュー出来るのか分からない怖さがありました」
ジヒョ「10年以上練習生生活を続けて諦めたくなったことがあります。SIXTEENは私の最後の挑戦でした。」
ミナ「初めて韓国に来た時、韓国語が一言も分かりませんでした。ダンスの先生が何かを教えてくれたのですが、何を言っているのか聴き取れなくて、上手くやりたくても出来ない、その時がつらかったです。」
それでも耐えられた原動力は何ですか?
ナヨン「ステージに立つ事を想像しました。「もう少し頑張ればデビュー出来る」とずっと考えていました。」
ダヒョン「私もJYPの先輩のコンサートを観て自分がステージに立つ姿を想像しました。ステージの証明、歓声、ステージに立った時の喜びを想像しました。」
ジョンヨン「デビューすることだけを考えていました。」
サナ「一緒に生活していた仲間が助けてくれました。特にモモは私と同じ日に練習生生活を始めました。助け合いながら頑張りました。」
モモ「子供のころからの夢だったので、簡単には諦められませんでした。」
“CHEER UP”というタイトルが似合うグループですね。”CHEER UP”活動の目標は何ですか?
モモ「新曲を発売するごとに新しいTWICEを愛してもらいたいです。」
ダヒョン「まだファンの皆さんに愛情表現するのが恥ずかしいのですが、ファンの皆さんに会えるイベントをたくさんやりたいです。」
ナヨン「夢は大きいほど良いと思っていましたが、”CHEER UP”活動は欲張らずに皆さんに親近感を持ってもらえるようにしたいです。TWICEの歌を知っていても、まだTWICEを知らない人が多いので。「これがTWICEのカラーなんだな」と分かってもらえるようにするのが目標です。」
TWICEはどんなカラーを持っていますか?
サナ「いつも「TWICEはTWICE」と話しています。TWICEはステージやテレビ番組で飾らない自然な姿をお見せしようと努力しています。これがTWICEの魅力だと思います。」
ジヒョ「明るく健康なカラー。TWICEは9人各自のカラーが自由自在に混ざり合ってまた違うカラーを出していると思います。」
「TWICE9人の宿舎生活は楽しそうですね。いつも騒いで寂しくなることがなさそう」
ナヨン「TWICEは堅苦しい言葉使いをしません。年齢差も大きくないので、同い年の友達のように付き合っています。私のルームメイトはミナ、サナ、ジヒョです。みんな優しくて、何かをする時に衝突することはほとんどありません。服や化粧品の好みも似ているので互いにアドバイスしたり、夜はおしゃべりします。」
ツウィ「私は学校に通っているダヒョンとチェヨンがルームメイトです。3人の中で一番早く起きて2人を起こします。」
サナ「リビングルームに集まって夜食を食べることもあります。ダイエットのために一品の料理を9人で分け合って食べることもあります。」
ジョンヨン「掃除をしないと私が怒ります。それとみんな虫が苦手なので、いたずらでジヒョの足を指して「虫!」と叫んだらジヒョが泣き出して・・・反省しています。」
ダヒョン「時間がある時は、ハリガリゲームをしたり写真を撮ったり、色々なものを使って遊んだりします。」
ミナ「休みの日はみんなでショッピングに出かけることもあります。練習生の時からそうしていました。」
メンバーが多いので意見が割れることもありますよね?
ジヒョ「私たちはよく話し合いをします。マネージャーにも私たちの意見を伝えたりします。」
ナヨン「私が最年長ということもありますが、元々人の悩みを聞くことが好きなので、悩みがないのか尋ねています。」
ダヒョン「9人のチームワークがとてもいいです。ステージに上がる前の掛け声があります。手を合わせて”TWICE! TWICE!”と叫んでからステージに上がるのですが、その瞬間に力が湧いてきます。」
メンバー1人づつ褒めてください。
サナ「ツウィ、チェヨン、ダヒョンはまだ学生なので仕事のスケジュールだけでも大変なのに、授業を受けて来た後でも疲れた素振りを見せないことに感心しています。」
ナヨン「リーダーのジヒョ、いつもありがとう。ジョンヨンは私より年下だけどいつもメンバーの面倒を見て年上らしい努力をしています。」
チェヨン「私が元々無口で悩みがあっても話さないのですが、ナヨンはいつも近づいてきて悩みがないのか尋ねてくれます。」
ジヒョ「スケジュールが忙しくて大変なのに、ジョンヨンは母親のようにあれこれやってくれます。」
ミナ「ジヒョは見てるだけで大変そうなのに、見えないところでも気を使ってくれて感謝しています。」
ツウィ「いつもみんなをまとめるリーダーの責任感がすごいと思います。」
TWICEはデビュー6か月目です。やりたいことが多いと思いますが、どんな夢がありますか?
ミナ「私は元々人前に出る事が苦手です。でもステージで踊るときは完全に別人になった気分になります。ステージに立つ機会が増えるとうれしいです。」
ジヒョ・サナ「いつ出来るか分かりませんが、コンサートをやりだいです。」
ジョンヨン「明るく健康でチームワーク良く成長していくグループとして知られること、長く続くグループになること」
ナヨン「どんどん成長していくグループになること、チャンスがあれば演技に挑戦したいです。」
ツウィ「みんなでボランティア活動をやりたいです」
モモ・ダヒョン・チェヨン「JYP NATIONコンサートを見て、一緒にやりたいと思いました。TWICEのコンサートもやりたいです。その時まで休まず走り続けます!」