誰が先に第2のWANNA ONEを作り出すのか?

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雨後の筍のように降り注ぐアイドルオーディション番組、その成功の可能性

来週末、二つのアイドルオーディション番組が開始する。10月17日スタートを切ったMnetとJYPエンターテインメントが共同制作する新しいボーイズグループ選抜リアリティー番組「Stray Kids」を含めて3つのアイドル練習生オーディション番組が同時に放映されることになる。旅行バラエティーとシーズン商品が過ぎ去った場所に訪れた新たな風といってもよい。

ここに至るまで二つの流れがかみ合った。バラエティー番組は次のパラダイムが切実な状況であり、K-POPは世界的に独自のスタイルを確立して以来、次の物語を日本のアイドル式育成ストーリーに求めていた。このような状況で「PRODUCE 101」シリーズの相次ぐ成功とIOI・WANNA ONEの国民的波及力は、このフォーマットが単にアイドルファン層の領域にとどまらないことを知らしめた。つまり放送局はコンテンツを取得し、芸能事務所は自社の商品を宣伝する舞台を確保できるという「ウィン-ウィンの結合」に加え、ある程度の成功が保証されるという計算が出た。料理番組ブーム後、新しいパラダイムを探しあぐねていた放送局は、多少図々しくはあるが、これほどの「検証済みの材料」を知らないふりはできなかった。

先陣を切って放送を開始した「Stray Kids」は、2年前TWICEを世に広く知らしめた「SIXTEEN」の後続といえる。JYPが新しいボーイズグループを準備する過程にテレビカメラが入ってきたと思えば良い。自主的に練習生を評価する「練習生ショーケース」をテレビ初公開までして視聴者がJYPのアイドルデビューシステムに深くかかわる関係者のように感じるように導いていることがポイントだ。

10月28日放送予定日のKBS2「THE UNIT」のサブタイトルは、「アイドルリブートプロジェクト」。前・現アイドル歌手を対象に、一種の敗者復活戦の機会を与えるというコンセプトだ。分野は異なるが同様の感性と主題意識だった「青春FC」を思い出す。デビューしたか、デビュー間近のアイドルを対象としたように、一種の逆転ストーリーを根幹にして舞台の完成度を長所と同時に差別化要因に掲げる。だがタイトル曲の存在やコメンテーターの構成など、さまざまな面々で「PRODUCE 101」を参照した形跡が目立つ。

「THE UNIT」の翌日初放送するJTBC「MIX NINE」はMnetで各種音楽サバイバル番組を手掛けYGエンターテインメントに移籍したハン・ドンチョル氏の移籍後初の番組。予告篇で疲れ果てたヤン・ヒョンソクの姿をが映し出されたように、YG移籍後の初番組はボスの全面的な支援のもとで自分が最も得意な分野を選んだ。ヤン・ヒョンソクはこの番組のために、韓国内約70の芸能事務所を自ら巡る。比較的成功確率と機会が少ない中小芸能事務所の練習生400人に会って選抜するという一種の底引き網漁船式企画が差別点。そして同じようにタイトル曲と振付に注力していることが分かった。ほとんどの曲を内部で調達するYG軍団だけにエネルギッシュな番組タイトル曲と振付に対する期待感がすでに高まっている。

しかしアイドル練習生オーディション番組が全て成功したわけではない。同じ目標を設定したが、差別化を図ろうとして失敗した「アイドル学校」の例もある。したがって「PRODUCE 101」は、単に今の火を点けて消したのではなく、今から始まる番組の「かまどの設計」をしたといえる。競争社会の縮図のような練習生文化と成長ストーリーに介入する育成の楽しみ、つい口ずさんでしまうような番組のタイトル曲などに代表されるアイテムはアイドル練習生オーディション番組の定石として定着した。

練習生の骨を削る努力と狭い希望の扉は今はよく知られている話だ。練習生のつらい日課は暗闇の中で夢に向かって前進する青春の熾烈な今日を脚色したリアリティ番組になるに違いなく、検証されたルックスを備えたアイドル志望のパフォーマンスは観る次元で7〜8年前にブームになった「全国民オーディション」とは次元が異なる満足を提供する。対国民オーディション番組ではもはや感じられなくなったインスピレーションを一次元高め、加工されたストーリーを介して楽しむものである。これまでの一般オーディション番組が一次書類選考すら受けられない人々に機会を与えることで共感を形成したとするなら、アイドルオーディション番組は面接まで何とかたどり着いたが機会をつかめない人々のストーリーに照明を当て、代理満足のアイドル育成の楽しさを伝える。

つまり、かつての一般オーディション番組に比べてアイドル練習生オーディション番組は一次元高い企画を要し、構成要素もバラエティ豊かだ。人物の個性と商品性だけでは、もはや新しい見どころを提供できないからである。アイドル練習生オーディション番組は一般オーディション番組に比べて複合的に発展した次の段階であり、成否はまさに今であると思われる。誰が第2のWANNA ONEを先に作り出すことができるか。果たして新しい領域を支配するミダースの手は誰だろうか。期待通りもう一つのバラエティーブームが起こるか、それともアイドルファン層だけの話で終わるのか、勝負は来週から始まる。

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