韓国の雑誌[GQコリア]掲載のTWICEチェヨンのインタビューと画像
「表現したいことを表現できることが自由だと思います」
満20歳、チェヨンは明るい笑顔で語り続けた。
何が好きなのか、何が自由なのか、何が本当の自分自身なのか。

大人っぽいファンションが似合うと思っていました。
「楽しかったです。私はTWICEでは年下で、若い時にデビューしたので可愛らしいイメージでした。
練習生時代はラッパーで自分では強いイメージが似合うと思っていましたが、デビューしてから変わりました。だからこういうコンセプトがうれしくて面白かったです、披露する機会が少ないので」
絵を描いたり、歌詞を書いたりして自分がどんな人間なのか分かるようになった
チェヨンが作詞した”Young&Wild”がチェヨンにぴったりだと思います。キュートで明るい歌を歌っても、チェヨンにはそれに染まらない個性があるように見えました。
「本当ですか? そういう二面性を分かってもらえたことがうれしいです。「こういう人だと思ったけど、そうじゃなかったのね」と思われるのが好きです。
デビューしたころは自分の個性や趣向がつかめなかったのですが、今は絵を描いたり、歌詞を書いたりして自分がどんな人間なのか分かるようになりました」

私は面白いものを探しています。人と同じものは嫌
チェヨンは何が好きですか?
「私は面白いものを探しています。人と同じものは嫌です。同じビンテージでも何か描いたり、布を張ったりしたくなります。
今着ているTシャツもビンテージの肩の部分を裂いてリフォームしたものです。
私が手を加えれば違うものになります。
ステージでも自分という人間を表現できますが、他の方式でも自分を表現できると思います」

いつだったかショートヘアーにしたことありますよね?
「私は何かに惹かれると、それをやらないと気が済まない性格です。
クリスティーン・スチュアートのショートヘアーが素敵で、それで髪を切りました。
美容師に「大丈夫?」と言われましたが、「私が責任を取ります」と。メンバーもとても驚いていました」

そうしなければならないという暗黙のルールを破りたい
クリスティーン・スチュアートはロールアップしたパンツにTシャツだけでも素敵ですよね。
「はい。カンヌ映画祭でクリスティーン・スチュアートがドレスにコンバースを履いて登場したり、レッドカーペットでハイヒールを脱いで裸足になった事もありました。
考えてみるとレットカーペットではハイヒール以外は禁止という事ではないですよね。
決まっている訳ではないが、そうしなければならないという暗黙のルールを破る姿が素敵だと思います。
私もそんな人間になりたいです。」

こんな歌詞がありますよね「履きやすい靴を履いて、紐を結んで、足の向くまま行く」
「ハハ、「履きやすい靴を履こう」という注意です。私に似合って活動的なもの。スニーカーやチェルシーブーツが好きです。
背は低いですが大きく見せようとは思いません」
表現したいことを表現できることが自由
チェヨンにとって自由とは何ですか?
「表現したいことを表現できることが自由だと思います」
ビルボードとのインタビューで「強いコンセプトを見せたい」と語った事があります。”Fancy“や”Breakthrough”は既存の路線とは異なる強い姿でした。
チェヨンにとってこの変化はうれしいですよね?
“Fancy”を観て、単純に「TWICEのコンセプトがセクシーに変わった」とおっしゃる方がいて、ちょっと残念です。
セクシーだけがTWICEの突破口じゃないのに。
今まで明るくエネルギッシュなTWICEでしたが、”Fancy”は強くストレートなTWICEでした。
これをターニングポイントにして、TWICEはもっと多くの事ができるというメッセージを込めたので、私にとっては愛着のあるアルバムです」

「こうでなければアイドルではない」という事に対し、そうではないことを見せたい
デジタルコンテンツの撮影で、好きなキーワードとして「ボーイッシュ、ユニーク、スポーティ、シック」を選びました。今までとは違うことを追求したい気持ちが強いように見えます。
「アイドルに対して、可愛くて愛嬌があるとしか思っていない人がいますが、私はその幅を広げたいです。
色々な方法で表現できると思います。最近、その幅を広げてくれる方が増えてうれしいです。
私も自分なりに「こうでなければアイドルではない」という事に対し、そうではないことを見せようとしています」
ステージ以外で、楽しんでいるスタイルは何ですか?
「ビンテージ、ヒッピー、ノースリーブに青いシャツを着て、ワーキングブーツを履くのが好きです。着やすいワンピースも好きです。
長い間着続けて体になじんだような服が好きです。
新しい服はあまり好きではないので、ビンテージショップを巡っています」

ありのままを見て欲しい
着飾るのは嫌いですか?
「はい、いつも見せる職業をしていると、顔がむくんでいる時があったり、気に入らない時があります。
でも結局それが私だから、隠すことに意味があるのかなと思います。
作詞する時はそんな詩を書きます。「ありのままを見て欲しい」と」
香水は何を使っていますか?
「ウッディな香水です。重くて苦味のある木の香り。夏になるとこれを使います。私はこういう中性的な香りが好きです。」
素敵ですね
「スカイ・ペレ―ラというミュージシャンは、くたくたなビンテージもかっこよく着こなします。
自分が素敵な人間であってこそ、着る服も素敵になると思います。」

素敵なことって何ですか?
「色々な事を感じて、自然なことが素敵だと思うようになりました。それが記憶に残ります。
私が歌手になりたいと思ったのは、素敵な歌手がいたからです。今は私にあこがれる人がいたらうれしいと思って努力しています」

グラビア撮影現場ビハインド画像






















TWICE Chaeyoung Gallery

































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